成果を上げる簡単な習慣(1)
何かを極めるには10000時間の積み重ねが必要と言われています。
10000時間というと、例えば一日に2~3時間、毎日休みなくやっても10年です。
「だから私は〇〇が出来ないんだ」と、がっかりしたあなたは、間違っています。
人によって10000時間もの積み重ねが「できる事」と「できない事」があるからです。
それが「ハートに火がつく事」なのです。
よっぽど夢中にならないと10年も続けることは難しいということです。
あなたが10年間以上続けていることは、何でしょう?
(そのことは、またいずれ記事に書こうと思います。)
今回は、ここからが本題になります。
あなたが何かを10000時間以上、積み重ねたとします。
すでにかなりのスキルを持っていて、常人を上回るパフォーマンスを発揮できます。
それなのに、たった少しの失敗しただけで、自信が持てなくなる。
ベストなパフォーマンスを発揮できずに、情けない気持になる。
もしそういうことがいつもあったとしたら、この話が参考になるかもしれません。
子どもが自転車に乗る練習をしているところを想像してみてください。
あなたは自転車に乗れるので、色々と指導しているのですが、
子どもは、何度も転んでしまいます。
そんなときに、なんと声をかけますか?
「あーあ、また転んで、おまえって本当にダメなヤツだなあ!」
「こんなに練習したのに乗れるようにならないなんて所詮才能がないんだよ!」
「もっと頑張らなきゃ乗れるようにならないよ!」
「乗れるようにならないと、友達にバカにされるよ!」
・・・どうでしょう?(-_-;)
頑張っているのに、こんな酷いダメだしをされたら、
ズタズタに傷ついて、立ち直れなくなります。
第一、そんな言葉をかけられたところで、
自転車を習得する上で何の役にも立ちませんね。
ところが、あなた自身のことになると・・・
何かで失敗したときに、無自覚のうちに
こんな風に、自分に声をかけていないでしょうか?
「あーあ、また失敗して、私ってダメなヤツ!」
「こんなに努力したのにできるようにならないなんて才能がないんだ」
「ダメなんだから、もっと頑張らなきゃ〇〇になれないよ」
「〇〇できるようにならないと、〇〇に認めてもらえないよ」
実は、
このように自分への声掛けをする人は、すごい努力家だと思います。
自分を叱咤激励して、鞭打って、頑張って、成長する。
ある時点までのプロセスとしては、有効かもしれません。
しかし、もうこれ以上頑張れない。
そうなった時には、
全く逆の言葉をかけても、いいのです。
同じことを感じた方のお役に立てればと、
私が教わった"ある方法"をご紹介します。
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