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愛ゆえに

Aus Liebe will mein Heiland sterben,  愛ゆえに私のイエスは死のうとしています、

Von einer Sünde weiß er nichts,  何の罪も知らないというのに。

Daß das ewige Verderben  永遠の滅びと

Und die Strafe des Gerichts  裁きの刑罰が

Nicht auf meiner Seele bliebe.  私の魂に留まらないようにするために。

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マタイ受難曲は大バッハの最高傑作の一つと言われています。

知らない方のために書きますと、ざっくりいうと

キリストが無実の罪で陥れられ、人々に嘲られ暴行を受けたのちに

十字架に磔になって息絶えるまでの一部始終を歌と共に描いています。

自らの運命を予見していながら、人々の学びと成長のために

敢えてそれを受け容れる。

「愛ゆえに」命を差し出すわけです。

宗教のことは詳しく語れませんが、

差別や欲得、ウソ、裏切り

そういう誰にでもある心の闇を

神様は全部お見通しです。

だから、自らあるがままに認め、

「憐れむ」ということになるのかな。

上記に引用したソプラノのアリアは

フルート吹きにとっては大切な曲です。

私、この曲が大好きすぎて

ボサノヴァにアレンジしたのをCDに入れてます

本気で吹く日が来るとは思わなかったなー。

芸大バッハカンタータクラブで一緒だった、

ソプラノの藤崎美苗ちゃんとの共演も楽しい。

長~いマニアックな組曲になりますが

とても美しい名曲ばかり。

合唱がまた素晴らしいのです。

全身、清らか~になれます。

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