明けましておめでとうございます

新しい年の始まり、関東は素晴らしい日本晴れに恵まれました。

家族で初詣でをし、お餅を食べ、いつになく(笑)キレイに片付いた家でゆっくりとすごし、

人並みですが、幸せを感じています。

ところで・・・

年末に「もう、ダメ出しはやめていい。自分で自分を追いつめるのはおしまいにしよう。」

というような記事をいくつか書きました。

（某ビジネス書のパクリではあるんですけど）

近頃の西村は、どうしてこんな説教じみた記事ばかりを上げているのだろう？

何様なんだよ。っていう話ですよね。

私は、何様でもないです。

天才には天才の悩みがあるだろうけど、

私はフツーなのに、必死で背伸びしてきた。

フツーだからこそ、必殺技を編み出そうとして、

変な四苦八苦をしてきた。

だからこそ、

同じように、必死で背伸びして、

もう足が釣りそうだーっていうあなたの、その辛さがわかる。

斉藤一人さんも言ってました。

何がすごいって・・・、天才が何か偉業を成し遂げることばかりじゃない。

なんでもない人が、一生懸命働いて、生きてることが、とんでもなくすごい事だって。

一年前の今ごろ、私は迷路の中にいました。

何をしても、満足できず、楽しめず、

何も不満はないはずと自分に言い聞かせても

心むなしく、常に不安と焦りに苛まれる日々。

自分が何を願い、どこへ向かおうとしているのか、分からない。

あれから一年。

自分を癒す道を歩みながら、

沢山の学びを得ることができた今

自分が抜けだしてきた迷路に、

印をつけておいてみようと思いました。

もしかしたら、同じような迷路にいる誰かが、

「ああ、あんな風に印をつけておいたら、

同じ道をグルグルしないで済むかも」って

気づいてくれるかもしれないから。

２０２０年、世界中の意識がTOKYOに集まります。

地球上の人間が「和のこころ＝平和＝輪」を作る大きな体験ができるかどうか、

これからの数年、私たち一人一人の意識にかかっている気がしてなりません。

これからは、真面目に努力をしてきた人たちの絶望感が

自信と希望に変わっていく。

「この程度でいいや」と投げやりになるのでも、

「所詮、私なんて」とあきらめるのでもなく

「いやいや、私はまだいける」と不安から目を背けるのでもなく。

誰かの評価を得るためでなく。

何かの対価を得るためでなく。

そのささやかな変化が、迷路から脱出する手がかりになる。

私にもできたのですから、あなたにだってできます。

ただ、そこに存在しているだけの

自分の素晴らしさを認め、それを分かち合っていく。

あなたがどれほど愛おしい存在であるのか、

あなた自身には見えていないのかもしれないけれど。

私は、目の前にいるあなたが、

あなたらしく輝いてほしいと心から思います。